超訳「万葉集」

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これはかの有名な「万葉集」をかっ飛んで超訳する記事です。

面白そうって思われた方だけ、どうぞ

第一首 天皇の御製歌 雄略天皇

籠もよ み籠持ち
堀串もよ み堀串持ち
この岡に 菜摘ます子 家聞かな 告らさね
そらみつ 大和の国は
おしなべて 我れこそ居れ
しきなべて 我れこそ座せ
我れこそば 告らめ 家をも名をも

[超訳]第一首

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第二首 天皇の、香具山に登りて望国したまひし時の御製歌 舒明天皇

大和には 群山あれど
とりよろふ 天の香具山
登り立ち 国見をすれば
国原は 煙立ち立つ
海原は 鴎立ち立つ
うまし国ぞ 蜻蛉島
大和の国は

[超訳]第二首

とりまめちゃ高い山に登って
広く視界を見てみ?
なんだかんだ言って
みんなの生活眺めてたら
食べ物あって
自然もあって
いい国やなって思うわ、日本

第三首 天皇の、宇智の野に遊猟しましし時に、中皇命の間人連老をして献らしめたまへる歌 中皇女の間人老

やすみしし 我が大君の
朝には 取り撫でたまひ
夕には い寄り立たしし
み執らしの 梓の弓の 中弭の 音すな
朝猟に 今立たすらし
夕猟に 今立たすらし
み執らしの 梓の弓の 中弭の 音すなり

[超訳]第三首

ギターの音が聞こえる
あなたの大好きな。

爪弾く音で心が見えるよう。

やる気に満ちた朝。
心慰めたい夜。

………。

ギターの音が聞こえる
静やかな風に乗って。

第四首 第三首への反歌 中皇女の間人老

たまきはる
宇智の大野に馬並めて
朝踏ますらむその
草深野

[超訳]第四首

日の出前の滑走路を
あなたは見つめながら飛びゆくのだ
広い広い空を写した
群青の道を駆けて

第五首 讃岐国安益郡に幸しし時に、軍王の山を見て作れる歌

わづきも知らず むらきもの
心を痛み ぬえこ鳥
うら泣け居れば 玉たすき
懸けのよろしく 遠つ神
我が大君の 行幸の
山越す風の ひとり居る
我が衣手に 朝夕に
返らひぬれば 大夫と
思へる我れも 草枕
旅にしあれば 思ひ遣る
たづきを知らに 網の浦の
海人娘子らが 焼く塩の
思ひぞ焼くる 我が下心

[超訳]第五首

慣れたと思った単身赴任も
ふと寂しさがこみ上げる時があって
この風は家族のいるあの場所から
吹いているのかなんて
心が少女のようになることもある

ジャケットが風を飲む
あなたの声が
聴こえた気がした

第六首 第五首への反歌 軍王

山越しの
風を時じみ寝る夜おちず
家なる妹を懸けて偲ひつ

[超訳]第六首

風が

山からの風が窓をふるわせている

眠ることもできない夜
胸に浮かぶのは
空遠く暮らす
あなたのことばかり

第七首 額田王の歌 いまだ詳らかならず

秋の野の
み草刈り葺き宿れりし
宇治の宮処の
仮廬し思ほゆ

[超訳]第七首

秋の風の匂いに
懐かしい場所が憶い出される
あの空の色
山のざわめき

第八首 額田王の歌

熟田津に
船乗りせむと月待てば
潮もかなひぬ
今は漕ぎ出でな

[超訳]第八首

月あかりが道を照らす
時は満ちたり
いざ行かん

第九首 紀の温泉に幸しし時に、額田王の作れる歌

莫囂円隣之
大相七兄爪謁気
我が背子が
い立たせりけむ
厳橿が本

[超訳]第九首

佇んでいる
一人
雲を割って光一筋

あなたの行く道が
安けく
平らかにあれ

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