超訳 徒然草 序段:徒然なるままに日暮らし

徒然草
ノマド兼好

心のあるままに、日々を過ごす生き方が好きだ。

開いたマックエアの起動音は、風に揺れる若葉のささめきに隠れるほど密やかで、私の思考を邪魔しない。

自然とともに生きる時間のなかで心に浮かぶのは、いずれも泡沫のように生まれては消える儚い思い。

脳内を巡る取るに足らない微細な電気的発光なぞ気にせずとも良いのだろうが、きっとこれは生まれながらの性。

私は脳に、心に、映し出されるこの思いを、どうしても書き留めずにはいられない。

自由なようでいて、私の心はまだ、書くことに射止められたままである。

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ノマド兼好

原文

つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

吉田兼好『徒然草』

参考書籍:現代語訳・徒然草 (河出文庫)

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